視察・見学 よくあるQ&A
文責 代表小林
視察の皆さんによく質問されることを前もってお答えします!これがあれば、議員のみなさんのうすっぺらい視察は不要ですよ!
- Q.生産者数は?
- A.2,000名以上です。入会費、年会費、当番などもなく、県内外問わず誰でも生産者になれます。
- Q.従業員数は?
- A.およそ70名です。定年がないので70代の方も大勢います。
- Q.売り上げは?
- A.委託品の売上を合わせると8億円になります。うち農産物の売上は半分くらいです。
- Q.販売手数料は?
- A.20%です。
- Q.いつから始めたのか?
- A.平成6年から、生産者50名ほどでスタートしました。
- Q.委託出荷物の価格はどうやって決めるの?
- A.おおよその値段の表が毎月ごとにありますが、高く売るか安く売るかは生産者次第なので、なるべく生産者の自由にしています。
- Q.売れ残った野菜の処理方法は?
- A.まず生産者登録をしてもらう時に、「残った野菜を自分で管理するか、グリーンファームのスタッフに処分も含めて一任するか」の二択をしていただきます。
ほとんどの方が選ばれる「一任」の場合、スタッフの状況判断で値下げ及び処分を行います。
毎日出荷のある時期は心を鬼にして前日のものを値下げ、処分することもあります。
ただし、生産者の皆さんからも「古い野菜を持って帰ってみてもしょうがないので、処分してもらえるとありがたい」という声もあります。
いずれにしろ、売る努力があっての一任ですので、スタッフ一同がんばって売ります! - Q.出荷のルールは?
- A.・レジを通さずに店の敷地内で売買しない。
・他の生産者の商品の上に自分のものを乗せて並べない。
・出荷者自身の連絡先を出荷物に記入しない。
・出荷時間は朝7時~閉店まで。
これ以外には特にありません。
なるべくルールを作らないようにしています。 - Q.生産物の少ない冬期はどうやって営業しているの?
- A.1~2月は基本、毎年赤字です。
それでもこの店を必要としてくれている方がいらっしゃるので、いつも通り営業をしています。
ですが、売上が少なくても春からの繁忙期に向けて作戦をたて、準備する時期でもあります。
スタッフはなるべく社員雇用をしているので、暇なときこそやるべきことを見つけてがんばっております。 - Q.会社で農業生産をしているか?
- A.グリーンファームスタッフは販売の専門集団でありたいと考えています。 農業生産のことは全て生産者の皆さんにおまかせしています。 お互い作るプロ、売るプロの信頼があるから任せあえるのだと思います。
- Q.高齢化による出荷者の減少は?
- A.設立以来、生産者の平均年齢は変わっていないように感じます。
新規の生産者の登録が毎年100件ほどあり、生産者の出荷物の売上総額も少しずつ伸びつづけています。
地域や出荷物に制限がない自由さが、生産者増につながっていると考えています。