春の山菜の美味しい食べ方
グリーンファームでは2月頃、春の山菜の入荷を始めます。
ふきのとう、花わさび、菜の花、山うど、セリ、なばな、などなど。
春の先がけ、採れたての旬の味覚を、ぜひご賞味くださいませ。
春を知らせるフキノトウ
フキノトウは全国に見られ、雪がとけると真っ先に顔を出す、春の先ぶれです。
地面からあらわれたばかりのフキノトウは、注意していないと見逃しがちですが、フキノトウを見つけたら、
春の訪れのしるし。
山野草を美味しく頂く季節は、フキノトウから始まります。
●フキノトウのてんぷら
まだ花の開ききらないものを、小さいものは丸のまま、全体に衣をつけてやや低温で揚げます。
独特のほろ苦さと風味が絶品!
茹でて煮びたし、油炒め、フキノトウ味噌、佃煮などもいいですね!
花わさびのおいしい食べ方
おいしい食べ方
① 1.5〜2㎝くらいに刻む
② 刻んだわさびに、砂糖、塩を適量まぶし、まんべんなく軽くもみます。
(砂糖はアク抜き、塩は緑色を良くする)
③ わさびをボールに入れ、熱湯をヒタヒタになるまで注ぐ。
1分30秒たったらザルに取り、冷水をかけて水を切る
④ 好みの出汁つゆ(市販のものでも可)に浸し、ラップなどで密封、3時間おけばOK。
おいしいわさび漬の出来上がり
酒の肴、ご飯にかけて食べてもおいしい一品です!
菜の花のおひたし
特有の香りとほろ苦さ、優しい食感は、春一番の味わいです。
3月の食卓の彩りに、菜の花のおひたしが欠かせません。
幸せの一品です。
作り方
① 約半分に切って、根本の部分と花の部分に分けます。
② 鍋に湯を沸かし、塩を適量いれて、まず根本の部分を30秒ゆでます。
その後、花の部分を入れてまた30秒〜1分ゆでます。(歯ごたえの微妙な加減はお好みでどうぞ)
※ 菜の花はゆですぎないようにしてください。ほうれん草、春菊などと比べ、柔らかくなり過ぎてしまいます。
③ すぐにザルにあげ、冷水でよく冷やします。
④ 水気をしぼって3㎝ほどの長さに切り、出汁汁をかけて全体を和えます。かつお節をたっぷりまぶせば出来上がり!