大好評の川下り米、今年も新米が届きました！

グリーンファーム　入口入ってすぐのところで販売しています。ぜひ今年の新米、味わってください！

＜　川下り米とは？　＞

グリーンファームで販売しているお米は、

伊那市の南東部、東春近田原地区で作られたコシヒカリ、通称「川下り米（かわくだりまい）」。

（伊那市東春近を中心とした三峰川（みぶがわ）水系で育ったお米を、この地域の方々は親しみを込めてそう呼んでいます）

元をたどると南アルプスを源流とし、石灰岩質から滲み出たミネラル分を含んだ水で育ったおいしいお米です。

（火山でできた中央アルプスと異なり、南アルプスは大昔海底だったものが隆起してできた山脈で（現在もわずかながら隆起し続けている）、

溶けだした石灰で三峰川は白濁していて、上流を辿っていくと水の色がとてもきれいです）

先日、そのお米を作っている生産者「農事組合法人　田原」様に、

実際に収穫されたお米を玄米にする過程などを関係者で見学に行ってきましたので

少しですが、ご紹介したいと思います。

この地域も高齢化が進み、お米を作りたいけどできないという農家さんや実際に耕作放棄地になっている農地などが増えつつあります。

同法人は、そうした農地を借り受けて田畑として活用し、地域の土地や雇用を守るという役目も請け負っています

お米の生産量は、年間約200トン。ほかにもネギやブロッコリーなど様々な野菜もそうした農地で生産しています。

（同じような「法人」が、伊那の各地区ごとに存在します）

巨大な最新型の機械で自動化されていました。もみなどの余計な部分を取り除き玄米にしていきます。

玄米となってからも、虫食いなどで色が悪くなった粒などを取り除き、最終的にきれいな玄米のみが選別されてでてきます。

栄養成分などもチェッカーでチェック。

※食味値は、全国のブランド米と比べ、遜色ない値。

空調付きの保管庫。

大きなコンバインで稲の刈り取りをしていました。

新米はとっても艶があってキレイです。今年もおいしいと評判の川下り米。

お米自体はもちろん、当店で作っているおにぎりや松茸ごはんなどもこの川下り米を使っています。ぜひ併せてご賞味ください！

※新聞にも掲載されました。