
キノコの入荷が始まりました。NHK「ニュース シブ5時】が取材に!
2018.09.19 更新


今年の松茸の入荷は終了しました。
昨年は天候不順の影響で、数十年に一度という不作に見舞われたキノコでしたが、
楽しみにされていた皆さん、お待たせしました!
今年はほぼ平年並みの入荷、
グリーンファームには、さまざまな雑キノコのほか、もちろん松茸も、お店に並び始めています。
9月に入ってからの長雨のおかげで、今年は豊作が期待できる?!
まだまだ確実なことは言えませんが、そんな予感がしています!
キノコの王様、松茸を始め、ショウゲンジ、コウタケ、クロカワ、ウスムラサキホウキダケ、シャカシメジ、ニンギョウダケ、アカヤマドリ、タマゴタケ、などなどおいしいきのこがたくさん!
品揃えの豊富さ、価格の安さは、 全国でも随一です。
キノコの最盛期は10月中旬までの見通しです。
日によって入荷するものも価格もどんどん変わっていきますので、その都度店頭でチェックしてください。
NHK総合「ニュース シブ5時」で紹介されます!


毎年テレビ、雑誌などの取材を受けているグリーンファーム。
昨日夕方(9/18)は、NHK総合「ニュース シブ5時」の
番組内特集「りょーこのお天気旅行」の取材で、キャスターの福岡良子さんはじめ、スタッフの方達が来てくれました。
豊富なきのこ、そして値段の安さに、福岡さんもびっくり!
雑キノコの品揃えにも、スタッフのみなさん驚かれていました。
番組でグリーンファームが紹介されるのは、9/28(金)、17:30頃からの予定です。
テーマは「長野県伊那谷・秋の味覚」。
どうぞお見逃しなく!
【番組紹介・NHK総合「ニュース シブ5時】
毎週(月)〜(金) 16:50〜18:10
番組内特集「りょーこのお天気旅行」では、
気象予報士・福岡良子が貴重な気象現象を求めて各地を訪ねます。
さらに、気象現象がもたらす恵み(旬の食材など)を生産者に取材。
食材などと気象の意外で深い関係を伝えます。
全国放送。
スタッフから一言

こんにちは。毒キノコ担当の米澤です。
というのは冗談ですがーー、私の方から一言、キノコの食べ方についてお話させて頂きます。
ほとんどのキノコはお湯を通すのが基本で、生で食べられるものはほぼないと思ってください。
また、いくら美味しいといっても、食べすぎると、人によってはお腹がゆるくなるものもあります。
苦味、アクの強いものは特にそうですが、茹でこぼしてアク抜きをするなど、それぞれのキノコの特徴に合わせて、調理の基本を守って、美味しく食べてもらいたいと思います。
どのキノコにも共通することですが、まずはお湯を通すことで、ゴミを取りやすくなります。
キノコは繊細でこわれやすいので、そのままゴシゴシ汚れを取ろうとすると、ボロボロと壊れてしまいます。
茹でれば身がしまって壊れにくくなるので、一度お湯を通してからゴミを取るようにしましょう。
また、キノコは自然のものですから、虫がついているのが普通です。
とくに松茸は虫が好むキノコで、生のままの保存はダメです。
虫といってもとても小さいもので、加熱すれば害はありませんが、 放っておくと虫喰いが進み、中をスカスカの空洞にされてしまうことがあります。
基本は、買って帰ったらすぐ調理、または冷凍してください。
採ってきたキノコは、わからないものがあればお店に持ってきてください。
食用と似た毒キノコはたくさんありますので、自信がないものは絶対に食べない。基本です。
お店で鑑定もしますし、買取も行っています。
ちなみに、写真の私が持っているのは、一番左がオオツガタケ、右二つが松茸です。
オオツガタケは、私も死ぬまでに一度は採ってみたいと思っています。
お吸い物でいただたことがありますが、とても上品な味で美味でした。
通は、直火であぶって、手で裂いてポン酢などで食べるそうです。
旬が短いキノコ。どうぞお見逃しなく!
(※ 価格は日によって異なります。その都度店頭で確認してください)












主なキノコの紹介
品種 | 特徴 |
ホウキタケ | 味も歯切れも良い。古いものは苦味が出る。煮物、ホイル焼き、炊き込み御飯に。 |
ウスムラサキ ホウキタケ | 味は淡白で古くなると苦味が出る。油を使った食べ方が良い。 |
カラスタケ | 一般にはあまり出回らないキノコ。海藻くさいが歯切れが良い。揚げ物、炒め物に合う。 |
チチタケ | 肉質は硬く、渋みがある。ダシが本命!!汁物、煮物など。 |
ハツタケ | ダシのよく出るキノコ。歯切れは今ひとつ。味を楽しむなら、天ぷらがおいしい!汁物、ご飯、佃煮などにも。 |
タマゴタケ | 歯切れや味は良いが、煮炊きすると匂いに多少クセが出て、色は落ちる。 お吸い物が上品な味で美味。 |
クリフウセンタケ | クセがなく、味も歯切れも良い。どんな料理にも合う。 大根おろしに生姜をするのが最高。 |
チャナメツムタケ | 歯ごたえが良く、いいダシが出る。佃煮、ご飯、炒め物などに。 |
クリタケ | 歯ごたえが良い。佃煮、ご飯、炒め物などに。 |
ショウゲンジ(コムソウ、ボウズ) | 人気のあるキノコ。匂い、クセがない。すき焼き、鍋物、煮つけなどに。 味噌漬けがおいしい。半日程度ですぐに漬かる。 |
アミタケ | 全国的に有名。クセがなく歯切れが良い。大根おろし和えが最高! |
ハナイグチ(ジコボウ) | カラマツ林に発生。汁の具、和え物。汁物がうまい! |
ヌメリイグチ (ジコボウ) |
マツ林に派生。歯切れが良く、ヌメリが強い。汁物、煮物など。 |
ウラベニホテイシメジ | 多少のクセと苦味はあるが、歯切れと味は良い。ホイル焼き、鍋物など。 |
サクラシメジ | 苦味あり。茹でこぼして苦味をとると食べやすい。汁物、煮物。 |
ハタケシメジ | 人の生活圏で採れるキノコ。味と歯切れが良い。万能キノコ。 |
センボンシメジ (シャカシメジ) |
濃い味付けが良い。汁物、ご飯など。 |
アカヤマドリ | 味の評価は人それぞれ。カサの開いたものは、柄は使わない。 炒め物、パスタやリゾットにも合う! ヨーロッパで言う「ポルチーニ」がこれ。 |
ハナビラタケ | 味がよく歯切れも良い。どんな料理にも合うが、油を使った調理が特に合う。 |
ナメコ | お馴染みのキノコ。通常栽培ものが多いが、天然物は格別。 汁物、和え物が一番! |
クロカワ | やや苦味があるが、肉厚で歯切れが良い。ホイル焼きがうまい! |
コウタケ | 独特の香りと味。乾燥させてから調理するのが一般的。干すことでより香りが出る。肉質が柔軟でアクの強さもある。雑キノコの中では高級キノコ。 天ぷら、煮物、ご飯がうまい!松茸以上に美味いらしい・・・? |
ムキタケ | 湯通しして皮を剥いてから調理する。汁物、炒め物、醤油漬けなど。 |
アブラシメジ | 匂いや味にクセはなく、ヌメリが強い。味噌汁が合う。 |
ホンシメジ | 「匂い松茸、味シメジ」。キノコの女王。 数多くあるシメジの種類の中でも最高級。味も最高。 茹でこぼさずそのまま調理する。和風料理に合う。 |
シモフリシメジ | 湯を通さないとすぐ壊れるキノコ。ゴミをとる時は、まずはお湯に通して身をしめる。上品な風味。火を通すとプリッとした食感。 どんな料理にも合うが、ご飯がうまい! |
ムラサキシメジ | 根本は土臭いので切り落とす。汁物、煮物。色を生かした料理に。 |
ナラタケ | 生食すると中毒を起こすので注意。少し渋みがあるが、味は良く歯切れも良い。煮るとヌメリが出る。汁物、煮物、佃煮など。 |
ヤマブシタケ | 肉は柔らかく上品な風味がある。酢の物などの和え物にすると、独特の風味が味わえる。 |
キクラゲ | 栽培物が一般的。 触感はゼラチン質で独特の歯ごたえ。汁物、炒め物などに。 |
ツガタケ | 味、歯切れとも一級品のキノコ。どんな食べ方にも合う。 |
ニンギョウタケ | 特徴的な匂いがあるため味の好き嫌いが分かれる。油ものに合う。 天ぷら、炊き込みご飯など。 |
アカジコウ | 肉厚で身が固く締まり、匂いも濃厚。何に使ってもいいが、特にサラダ油かバターでの炒め物に。 |
シシタケ | コウタケの別名と言われているが、コウタケのような香りはない。苦味はなく、食感はコウタケと同じ。湯がいて大根おろしと食べると美味しい。 |
※ 価格は日によって変動します。その都度店頭でご確認ください。